音楽をやり始めたきっかけ

 

飽き性の私が、唯一続いている音楽。

 

恥ずかしながら私は中学生の頃イジメにあったことがあります。

 

その頃は、今では信じられないと自分でも思うが、学校内で上から3〜4番目ぐらいのグループにいた事もある。

 

性格も明るくて、毎日笑顔の絶えない日々を送っていた。本当に活発な人間だった。友達も多かった。

 

ある日、その時期仲の良かった人から、「明日から気をつけた方がいいかもしれない」と突然謎のメールが入ったことを覚えている。

 

その日はよく意味がわからなかったが、翌日その意味がわかった。

 

イジメの順番が回ってきたのだ。

 

自分のいた中学は、上位グループのやつが、気に入らないやつを順番にイジメしていて、その順番が回ってきたのだろう。

 

多分その頃から少しズレた感覚を持っていて、変な奴って思われたのだろう。それぐらいの理由でイジメは始まる。

 

そこから、私の性格は180度変わった。もちろん暗くなるし、捻くれて、人の目をすごい気にするようになり、他人を信じれなくなった。

 

この事は、誰にも一切話さなかった。

 

家族に心配かけるのも嫌だったし、負けず嫌いなので私は、不登校を選択せず毎日毎日学校に登校した。

 

そんな時、仲の良かった先輩が(イジメは同学年だけだったので)これ良いよ〜とオススメのバンドを教えてくれた。

 

一瞬で同学年の友達が居なくなった私は、もちろん遊ぶ事も無くなったので、音楽なんて一切聴かなかったけれどオススメしてもらったバンドをTSUTAYAでレンタルして聴いてみた。

 

 凄い世界だと思った。

 

いろいろそこからレンタルして音楽を聴くようになった。そこで出会ったのが、今でも1番好きな「ストレイテナー」である。

 

初めて聴いた時、凄い感動をした。なんてかっこいいんだと思った。

 

私はイジメられているとき、音楽を聴き続けた。

 

音楽を聴いている時が唯一の至福の時になっていた。

 

ストレイテナーに憧れて将来は楽器をやろうと思っていた。

 

音楽を聴き続け、日々の楽しみにして、イジメから耐えていた。

 

今、小中高でイジメにあっている人へ

 

その時イジメてくるやつらとは18歳超えたら会うことはありません。小中高の人達と未だに会ってる大人なんて、僅かです。

 

「実質、小中高の友達なんて要らないんです。」

 

どうせ会わなくなるから。

 

だからどうかそんな若い年齢で自殺を選ばないでください。

 

自分は、自分と同じ目にあっている人や、暗かったり落ち込みやすい人の救いに、癒しに、少しでも寄り添えたらいいなという気持ちを注いで音楽を作っているつもりです。(他にも理由はありますが)

 

小中高の友達(仮)はクソです。

 

「おじいちゃんおばあちゃんになっても友達だからな!」とか言ってる人も大人になったら疎遠になっているケースが多いです。

 

そういうものなんです。

 

その学生時代を過ごしている時はめちゃくちゃ辛いし、辛い、歳を重ねたやつだから言えるだけだろ辛いもんは辛い

 

そんな事言われたって辛い

 

でも若くして自ら死ぬ事は無いと思うな

 

もしかしたら、超ヤバい曲を作る才能持ってるかもしれないですし

 

イジメはクソです。

 

イジメをしているやつの親もクソです。

 

イジメられている方にも、原因があるとかいうやつもクソです。

 

見て見ぬ振りする先生方もクソです。

 

小中高の同級生は全員クソです。

 

でも大人になったら二度と会いません。大丈夫

 

大丈夫、なんとかなる、20歳を超えたら一緒にお酒を飲みましょう

 

 

今では、その憧れがきっかけで私は楽器をやり続けています。